お盆が終わりましたね。
明日からお仕事の方が多いのかな?
我が家はカレンダーどおりのお休みでした(^^;
でもお盆中に事件が発生しました。
ちょっとグロテスクなところもあるので、苦手な方や食事中の方はスルーしてくださいね。
そして飼い主の防備録も兼ねているので長いです(^^;
* * * * *
それは8/12(水)の23時半頃のこと。
ノアは1時間くらい前に晩ご飯を済ませ、ガムを噛み始めたところ。
パパが帰ってきたので、ノアをパパに託して、私はお風呂へ。
5分位すると、パパが「ノアが大変!!」と血相を変えてやってきました。
体もほとんど拭かずにノアのところに行くと、とっても苦しそう。。。
パパに何があったのかを聞くと、ガムをあわてて飲み込んだ、という。
いつも食べてて全くそんなことなかったのに何で?と思ったけど、まずはノアを助けないといけない。
抱っこして、頭を下にして「逆さ吊り」の状態にしてみる。
・・・出てこない。
ノアは真っ白なネバネバした泡を吐いている。
パパに抱っこしてもらって、私はノアの喉に手を突っ込む。
ノアは苦しいのか私の手を噛むけれど、構わず喉を探ると5cm位のガムの破片が取れた!
でもまだ泡を吐き続けて口の中が泡だらけ。
パパに抱っこされてる状態で涙を流し、オシッコ垂れ流し、ウ○チもボロボロ落ちてくる。
「あぁ、いつか聞いたことがある。首吊り自殺すると、そういう状態になるって。ノアも窒息しそうなんだ!」
もう必死でした。
取れるガムは取り除き、口の中のネバネバした泡も取れるだけ出したところで、本当は23時までのかかりつけの獣医さんにダメ元で電話しました。
すると先生が出てくれたので状況を説明。
説明している途中で、ノアの表情が柔らいできた!
「あぁ、とりあえず落ち着いてきた・・・」
先生は吐かせる処置をするのですぐに連れてきてください、と言ってくれたので、
ノアの吐いたモノ、噛んでいたガム(の新しいもの)をパパに持たせ、ノアを連れて行ってもらいました。
(私はここまで全裸でしたから・・・)
私も急いで服を着て、自転車で追いかけました。
病院へ着くと、ノアは診察台の上で先生がライン確保してる真っ最中。
もう看護師さんがいない時間なので、パパと私もお手伝い。(ノア、前脚の血管が細いんです)
先生がライン確保したところで、
「これから注射でお薬を入れて吐かせます。吐かせる為にこれを食べさせてください」と缶詰フードを開けて渡されました。
大喜びでがっついて完食するノア(^^;
この姿を見て、ちょっと安心もしました。
食べ終わったら診察に戻り、注射開始。
1回目・・・吐いたけど、フードばかりでガムは出てこない。。。
2回目・・・同じく。。。
3回目・・・同じく。。。
もうこれでノアに使える薬の限度だそうで、終了。
エコーで診てもらうと、やはりガムらしきものが胃の中にある。
大きすぎて出てこないのかな。
「犬用ガムは体内で溶けるように出来ているから恐らく大丈夫。ノアちゃん元気だし、食欲もあるから様子を見ましょう。今夜は目を離さないでください。明日はお家にいれますか?」
と言われたのですが、どうしようか悩んでいると「そしたら、こちらでお預かりしましょう。朝連れてきてください」と提案してくださいました。
10時からの診察なのに、「私泊まりだから、早くても大丈夫ですよ」と8時半に預かってくれることに。本当にありがたい。
そしてお支払いをして帰宅。
パパに事情を聞くと・・・ノアがガムを食べてるところに、パパがバナナを食べながら近付き、ノアにお裾分けしようとしたそう。
なるほど。すぐにわかりました。
ノアは食い意地が張ってるので、
「ガム食べてる。でもバナナも食べたい。ガム急いで食べちゃおう」
・・・で、慌ててガムを飲み込んだようです。。。
しかもこの日は結び目のあるヤツだったから最悪の事態になったのでした。
この日はノアの寝ている部屋に2人分の掛け布団を持ち込んでノアと一緒に寝ることに。
ところが普段別々に寝ているから、ノアが興奮して全然寝てくれず(泣)
全員1時間くらいしか眠れませんでした(^^;
でもノアは元気で吐いたり、体調が悪い様子はありませんでした。
絶食・水もダメ、という指示でしたが、喉が渇いた素振りを見せたので、ほんの少しだけ飲ませてしまいました。
8/13(木)朝
ノアは眠そうだけど、それ以外はいつもどおり。
ゴハンは食べさせてあげられないけど、パパに託して仕事へ。
パパはお約束の時間通りにフードを持って病院へ連れて行ってくれたそうです。
そして昼休みに病院へ電話してみると、「エコーしたらガムが胃に残ってます。でもノアちゃん元気だし、食欲もすごいから大丈夫だと思います。またお迎えの時にエコーしましょう」とのこと。
病院で預かってくださって、しかもノアの様子も落ち着いていることがわかったので、早く帰る為に仕事に没頭できました。
急いで帰宅して21時頃、お迎えに行きました。
「やっぱり胃の中にありますね。でもまず大丈夫です。この先は全くいつもどおりの生活で構いません」とのこと。
院長先生も出てきてくださって、そう仰ってくださったので、安心しました。
ノアはそれからすっかり元気です♪
ウ○チも、いつもよりずっしりしてる感があるので、少しずつ出てきてくれてるのかな?と思います。
今回の事で、改めてノアが食べてる時は他のものをチラつかせないようにしようと思いました。
「ノアが死んでしまうかもしれない!」という恐怖も感じ、本当に怖かった。。。
ガムもこれからは結び目のないものだけを与えようと思います。
・・・ノアが以前お世話になってた幼稚園の先生にお話ししたら、ビックリしつつも「・・・ノアらしい。笑」というコメントをいただきました(^^;
あと、この食い意地もなんとかしたいな、と感じた2015年のお盆でした。
最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました。
コメント一覧
生きててよかった(σ≧▽≦)σ ママさん全裸で頑張りましたね(≧∇≦) ノアちゃん、食べ物で九死に一生でしたね(*´ω`*)
>mariさん♪
全裸で頑張りました(๑و•̀ω•́)و笑
今じゃ笑い話ですが、あの時は本当に必死でした(^^;
ママさん・・・
こんな長文を打てるってことは、本当に一安心できたのですね・・・
ヤバい時は、文字もうてませんからね^^
でも、ノアちゃん・・・
みんなで遊んでいるときは、引っ込み思案な子なのに、
やはりダックスですね・・・
ノアちゃん・・・・
この前は、う〇ちは食べものじゃないですよ・・・って
言ったけど、ガムを詰まらせるなんて、まだう〇ちのほうが
良かったりして・・・いや・・ダメです!!う〇ちもね^^
でも、1年もすれば、犬が変わったように性格も変わると
思いますよ^^
あんなやんちゃなノアがねぇ~~ってね^^
>bukkoroangeさん♪
コメント返信がすっかり遅くなってスミマセンでした><
本当に食いしん坊なんです。。。
嘔吐の薬使う前に食べさせてもらったフードもあまりにガツガツ食べるので、獣医さんにも笑われるほど・・・w
3歳になる頃には落ち着いてくれるといいなぁ・・・^^
ノアちゃん、大変だったね。
でも無事で何よりでした。
すぐに対応してくださる病院でよかったですね。
私も、こんなことがあったらパニックになりそうです。
ガム自体は消化するのでしょうが、丸飲みすると喉や胃を傷つけないかと心配になりますね。
今回、一番焦ったのはパパさんでしょうね~。
まさかこんなことになるとは!でしょうし、こういう時やっぱりママを呼びに来るんですね(笑)
きっと、今後はノアちゃんが何か食べてる時に食べ物を見せたりしないでしょう。
黒斗もかなり食い意地が張ってるので、気を付けようと思います!
>aderiさん♪
コメントの返信が遅くなってスミマセンでした><
いつもお世話になってる獣医さん、本当に助かってるんです。
休診日もないし、割増はかかるけど23時まで診てくれるし、緊急の時は今回のように夜間にも。
本当に感謝しています。
ガムが溶けずに詰まってしまうと、開腹手術しかないそうで、それも心配でした。
でもこの元気さなら大丈夫と太鼓判をいただきました^^
旦那は本当に反省しきりでした(^^;
食べるの大好きな子は気をつけた方がいいですね。
うちもこれからも気をつけます!
ぜひ、コメントをお願いします!(^^)! お初の方もぜひ!